スクロールバーが表示されないホームページ
今回は、スクロールバーが表示されないホームページの作成方法を紹介します。前回の講座で紹介したホームページのように、スクロールバーが表示されない方がデザイン的に都合のよい場合もあります。
このような場合は、JavaScriptを1行記述するだけでスクロールバーを非表示に指定できます。
サンプルページ

→ スクロールバーを非表示にする
 
前回の講座で紹介した「自動横スクロールで始まるホームページ」では、ページの横スクロールと一緒にウィンドウ下部のスクロールバーも右へ移動していきました。しかし、できることなら、スクロールバーは表示されない方がページの完成度も高くなります。このような場合は、JavaScriptに「document.body.style.overflow="hidden"」と記述すると、スクロールバーを非表示にできます。
document.body.style.overflow="hidden";
 


→ 縦、横のスクロールバーを非表示にする
 
縦方向または横方向のスクロールバーだけを非表示することも可能です。縦方向のスクロールバーを非表示にする場合は、「document.body.style.overflow.overflowY="hidden"」とJavaScriptを記述します。同様に、横方向のスクロールバーを非表示にする場合は「document.body.style.overflow.overflowX="hidden"」と記述します。これらも合わせて覚えておくとよいでしょう。
●縦方向のスクロールバーのみ非表示
 document.body.style.overflow.overflowY="hidden"

●横方向のスクロールバーのみ非表示
 document.body.style.overflow.overflowX="hidden"
 
 


→ スクロールバーを非表示にした場合の注意点
 
スクロールバーを非表示にすると、当然のごとく訪問者がページをスクロールできなくなってしまいます。このため、自動スクロール機能を用意するなど、何らかの対策が必須となります。また、Netscapeでは、スクロールバーを非表示にするとJavaScriptによる自動スクロールも無効になります。スクロールバーを非表示にする際は、これらの点にも十分に注意するようにしてください。


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